[ロゴ] 幼児教材の選び方&活かし方
子供の幸せな人生の基盤づくりを考えよう
幼児教材の選び方&活かし方
ナオト先生とペンギン親子
BLOG(4)ニュース(2)幼児通信教材(9)英語教材(1)知育玩具(0)スポーツ玩具(0)

親が成長し続けることが最強の幼児教育である5つの理由

投稿日:2019年5月31日 | 執筆者:ナオト先生
私は「コツ」という考え方が好きではありません。

物事を成し遂げるには数千、数万という無数の要素を1つずつ丁寧にこなしていくしかないと考えています。安易な決めつけは目標達成の妨げになるだけです。

しかし、あえて「幼児教育で最も大事なこと」を上げるのであれば、「親が成長し続けること、その姿勢を子供に見せ続けること」だと思います。

その理由を1つずつ説明します。

理由(1) 指示されるよりも模倣させるほうが効果的

人間は動物です。言葉で指示されるよりも、行動を模倣するほうが効率的に学ぶことができます。言葉で詳しく説明したり、理解不足を怒ったりすることは非常に非効率です。ただし、概念に関しては言葉で説明したほうが効率的な場合があります。

理由(2) 先生である親は少しでも優れた人間であるべき

模倣のお手本となるのであれば少しでも優れた対象になるように努力するべきです。

・規律ある生活(早寝、早起き、禁煙など)
・健康的な身体と立ち振る舞い
・成長のために努力する姿勢
・周囲に好まれる態度

などに注意してください。アメリカ建国の父と呼ばれるベンジャミン・フランクリンの十三徳を参考にするのもよいと思います。

理由(3) 素敵な未来(大人)をイメージさせることができる

大人が笑顔で楽しそうに毎日を過ごしていれば、子供は「人生とは素晴らしいものだ」「楽しい人生になるように努力しよう」と思うことができます。素直で健全な性格は成長の基盤となります。

理由(4) 成長の苦しみや悩みを忘れないようにする

人間は物事や感情を簡単に忘れてしまうようにできています。大人になれば子供の頃の悩みもすっかり忘れてしまいます。成長の苦しみ、悩み、難しさを忘れないためには、自分自身が成長の努力を続ける必要があります。

理由(5) 子供が共感や尊敬を抱きやすい

教育者は子供から「親近感」と「敬意」をバランスよく得る必要があります。頭ごなしに上から指示されるよりも、同じように成長のために努力している人生の先輩からのアドバイスのほうが受け入れやすいものです。

ナオト先生
この記事を書いた人
ナオト先生
39歳・IT企業経営者。教育系サイトを多数運営。ビジネスを長期的に成功させるには、アイディアや行動力よりも自分自身の成長が最も影響すると考え「成長」というテーマに強い興味を持つ。自分の成長、スタッフの成長、子供の成長には共通点があることに気づき、学びを様々な分野に応用。娘は地元トップ私立高校に奨学生として推薦入学。スポーツでも優秀な成績を収めている。